作家さんの声

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momosanさん

momosan

ほっこりゆるやかな世界を刺繍や絵で表現しています。 いろんなことの起こるこの世界に笑顔がひとつでも増えますようにと願いながら制作をしています。

―momosanさんはいったいどんな方なのか、お話をお伺いしたいと思います。まず初めに「momosan」という作家名の由来をおしえてください。
手づくり市のイベントに急に参加することとなり、慌てて作家名を考えたのですが、若い頃ピンク色が好きでピンクの服ばかり着ていたら、友人に「ももちゃん」だねと言われてそのあだ名を作家名にしました。
―親しみのある作家名ですね。では次に、よく行くお店やお気に入りの場所を教えてください。
コロナ禍になってからあまり行かなくなってしまったんですけど、昭和から営業されてそうな古い喫茶店とか人が少ない公園はよく行きました。家の近くに喫茶店や公園が沢山あるんですよね。なのでお散歩がてら喫茶店でお茶を飲んだり、公園ではベンチに座ってのんびりして和んでいます。その時にイラストが思い浮かぶこともあります。
―ゆったり流れた時間ってのんびりできてリフレッシュできますよね。では、どんな時にイラストを描きたいと思いますか。
元々はデイサービスに勤めている頃、行事とか四季の節目みたいな時にデイサービスに来られる方のために絵を描いていました。あまり変化のないところで過ごされているので、なにか生活に変化を感じてほしいなという気持ちで絵を描いたところ、とても喜んでいただけたんですよね。それが自分でも嬉しくて、行事とか四季の節目をわかるようにするのはすごく大事なんだなっと思いました。あと自分の感情で言うと、すごく悲しいことが起きた時は自分の中でそれを打ち消せるような物を描きたくなることもあります。
―デイサービスに来られる方のために絵を描いていたと言うエピソードは、心温まるお話でした!次に作品が完成した時の気持ちを教えてください。
下書きもしないで、頭で描いたことをささっと描いてしまうので、あまり完成した時の気持ちはないです。イラストに時間をかけてしまうと私は全然良いイラストが描けないんですよね。ですが、誰か見てくれるかなと思う時はあります。
―下書きもなくイラストを描けるのはすごいですよね!びっくりしました。では作品の世界観やストーリーを教えてください。
最近はんこ製作を始めて、その前からずっと刺繍をしていたのですが、刺繍ではお守りみたいな感じで作っています。はんこもお守りみたいなイメージで使っていただければなっと思っています。例えば、仕事している方なら、仕事が終わって帰りに疲れたなっと思ったら、バックに自分のお気に入りのブローチがついていてそれを見るだけで元気になれるとか、はんこなら書類の端っこにはんこが押してあってそれを見るとほっこりするとかそういうイメージです。私の作品で皆様の心が休まっていただければと思っています。
―では最後にみんなのはんこ工房の良いところを教えてください。
押した時のイラストが綺麗で、はんこも使いやすいです。また家が近くて安心感があり、家まで担当者の方がはんこを届けてくれるのでとても助かり信頼感もあります。
―今回のインタビューはとてもゆったりとして和やかな時間を過ごさせていただきました。momosanさんは元々デイサービスで働かれていて、その時に描いたイラストがデイサービスにいる方にすごく喜んでいただけたと笑顔で話されていました。それを想像するだけで私もほっこりして心が温まりました。momosanさんの作品作りはきっと素敵な背景が沢山あり、手に取って使っていただいた人だけにわかる、不思議なパワーを皆様にも感じていただけるのではないかと思います。momosanさん、本日はありがとうございました!