オーギュスト・ロダン

細い蕎麦より太い田舎蕎麦が好きな佐久間です。

昔のガンプラって基本、単一色だったんです。
ガンダムなら白、ザクなら緑…みたいな。
それをマジックで塗ったり、絵具で塗ったり、まともな工具なんて買ってもらえなかったので、ニッパーの代わりに爪切りやハサミを使い、ヤスリの代わりにカッターや爪切りに付いてる研ぐトコで削ったり。

今みたいに情報が溢れてて、直ぐにその情報を手に入れる事など出来ない時代でしたので、近所の模型屋さんに飾ってあるのを見よう見まね、試行錯誤、創意工夫の繰り返しで無我夢中になって作ってた記憶があります。
ガンプラに限らず(学問以外 笑)何をするにでも、どーすれば？どーやったら？って。
苦心惨憺、そこまで大袈裟には言えませんが無駄に頭を使っていました。

無駄な事が大好きなんです。役に立つ、立たないは別として色々な発見がありますから。
例えば、家へ帰るにしても遠回りをして知らない道を通ったり、それは確かに時間の無駄、しかし新しいお店を見つけたり、偶然友達に会えたり…たまぁにその遠回りした事が仕事にも役に立ったり…
無駄から生まれるものも少なからずあるのではないかと思っております。

「経験を賢く生かすならば、何事も無駄ではない。」

格好よく言ってみたいものです(>_<)