シホハンコさん
動物モチーフのかわいらしいオリジナルキャラクター『くまを・ねこ彦・うさ子』たちが盛り上げる作品が大人気
- ー今回はシホハンコさんにお話しを伺います。
まずは、シホハンコさんっていったいどんな方なのか?どうやってキャラクターたちは誕生したのか?色々と伺っていきたいと思います。 - シホハンコさん:私は可愛いものに触れたときに創作意欲がわきます。子育ての合間に子供と見るアニメや絵本を参考に、作品作りやキャラクターのアイディアを考えています。
リアルなタッチよりは丸いイラストを描くほうが好きなので、感触や温度を想像できるような可愛いキャラクターを作りました。
そのうえで、母親が子供に選んであげたいなぁと思うようなイラストを描くように意識しています。
だから二頭身や三頭身のキャラクターが多いです。 - ―温かみがあり子供も喜びそうな作品が多いのはそういった理由があったんですね。
はんこ以外にもウッドバーニングの作品やLINEスタンプも制作しているとお聞きしました。
- シホハンコさん:ハンドメイドが趣味なので、それ以外にも子供のおもちゃや服など、簡単なものは基本手作りします。
小学生の時のクラブ活動で手芸部に入ったのがきっかけで、ハンドメイドの楽しさを知りました。特に夏休みの工作は手をかけて作っていたので、何かを作ったり絵を描いたりするのが昔から好きだったんだと思います。 - ―子供の時から細かい作業や、モノ作りが得意だったんですね。手先が器用で羨ましいです!
ハンドメイドがきっかけで、はんこ作りにも興味がわいたんですか? - シホハンコさん:同じデザインを量産できることがその時のニーズに合っていたので、はんこを作り始めました。
ハンドメイドでは表現できない細かい線を表現できるのは、はんこの強みだと思っています。
ただ自分がいいなと思ったものはあまり反応が良くなくて、これはどうかな……と思っていたものが先に売れたりするので不思議です。お客さんの意見も取り入れ、私のお気に入りの作品が売れるようになればいいなと思っています。
- そこのバランスをどうするかが作品作りの難しいところですね。では最後に、みんなのはんこ工房を選んだ理由を教えてください。
- シホハンコさん:納期も早く安心できるよ!と、友人のかょのこさんに紹介していただいたのが出会いです。かょのこさんの言うことは間違いない!と信頼しています(笑)
他社で作ってもらったときは安価な分、台木の印刷部分が滲んでいたり、見栄えがあまりいいものではありませんでした。
その点を心配していたんですが、仕上がりもきれいで、ビットマップのデータでイラストを入稿できるので簡単に注文できて安心しました。
- ―今回はシホハンコさんにお話を伺いました。
Instagramにはたくさんの作品が投稿されていて、手に取りたくなるような作品ばかりです!はんこ以外にもウッドバーニングの作品やLINEスタンプも販売しています。
インタビュー中におっしゃっていた「母親が子供に選んであげたくなるようなイラストを描いている」という言葉がとても素敵で印象的でした。
これからもたくさんの親子の思い出となる作品が生まれるのを楽しみにしています。
シホハンコさん、ありがとうございました。